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ホール&オーツのダリル・ホール ソロ活動を振り返る初の作品集『Before After』ストリーミング配信開始

2022/04/01 00:19掲載
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Daryl Hall / Before After
Daryl Hall / Before After
ホール&オーツ(Hall and Oates / Daryl Hall & John Oates)ダリル・ホール(Daryl Hall)は、ソロ活動を振り返る初の作品集『Before After』をリリース。ストリーミング配信開始。





アルバムは4月1日発売。リリース元はLegacy/ソニーミュージック。

1980年の『Sacred Songs』から2011年の『Laughing Down Crying』までホールのソロ・アルバム全5作を網羅した2枚組。ホールのヒット曲に加え、ホールがミュージシャン仲間のトッド・ラングレン(Todd Rundgren)デイヴ・スチュワート(Dave Stewart)と共演したウェブシリーズ『Live From Daryl's House』での未発表のパフォーマンスも収録されます。

以下は以前に公開された映像

「Our Day Will Come」のパフォーマンスの映像。ウェブシリーズ『Live From Daryl's House』より


ユーリズミックス(Eurythmics)「Here Comes the Rain Again」のカヴァー・パフォーマンス映像


「Can We Still Be Friends (Live From Daryl's House) [with Todd Rundgren]」のパフォーマンス映像


以下、日本盤リリース決定時のインフォメーションより

ソニーミュージックからロックンロールの殿堂入りを果たしたダリル・ホール初のソロ作品集『ビフォー・アフター』をCD2枚組と各種デジタル・プラットフォームにて4月1日(金)にリリースされる。

ダリル・ホールは同日10年ぶりのソロ・ツアーをスタート。ロックンロールの殿堂入り仲間のトッド・ラングレンをスペシャル・ゲストに迎え、ニューヨークのカーネギー・ホールやナッシュヴィルのライマン・オーディトリアムといった歴史的なステージで公演する。

ダリル・ホール自ら選曲と曲順を決めた『ビフォー・アフター』は30曲を収録。ロバート・フリップがプロデュースを手がけた『セイクレッド・ソングス』から、アルバムの発売を待たずに残念ながらこの世を去ってしまった長年の同胞T・ボーン・ウォークとダリル・ホールの共同プロデュースによる2011年の『ラフィング・ダウン・クライング』まで、彼のソロ・アルバム全5作を網羅している。また、本作品集には、ダリル・ホールが「友人たちとの演奏光景をインターネットで流す」という当時としては斬新なアイデアのもと2007年に立ち上げ、ウェブ&テレビ・シリーズの草分けとなった『ライヴ・フロム・ダリルズ・ハウス』から、6曲の未発表音源が収録される。『ライヴ・フロム・ダリルズ・ハウス』のスペシャル・ゲストはトッド・ラングレン、デイヴ・スチュワート、モンティ・モンゴメリーなど。『ビフォー・アフター』は全体として、ダリル・ホールのクリエイティヴィティの深遠な面と親しみやすい面を意外性と満足感のある形で繋いでいる。

ダリル・ホールのコメント:
「曲はソロ・アルバムから選んだんだ。僕のキャリアの特定の時期を包括しているような気がするからね。」
「ロバート・フリップやデイヴ・スチュワートみたいにコラボレート相手がバラエティに富んでいたこともわかる。さらに『ライヴ・フロム・ダリルズ・ハウス』から数曲入れたことによってこのコンピレーションが本当に完全なものになった。」

『ビフォー・アフター』のライナーノーツを執筆しているジェレミー・ホリデイは以下のように記している:
「ダリル・ホールの一般的なイメージで最も強いのが長年の音楽的パートナーを伴うものであるというのは何とも逆説的である。これほど個性的で個として完結しているアーティストは数少ないのだから。…それでいてダリル・ホールは優れたコラボレーターでもあり、その資質が自身のソロ作品にも負けず劣らず現れているのは皮肉といえよう。ダリル・ホールの個人としての作品は“独りで”作業する機会以上に、コラボレート相手の選択肢を多彩にさせ、期待されるものの範疇をはるかに超えたものを作る手段を与えたのだ。」

それらのコラボレーション相手はロバート・フリップとT・ボーン・ウォークのみならず、ダリル・ホールの1986年のアルバム『ドリームタイム(Three Hearts in the Happy Ending Machine)』のプロデュースを共に手掛け、収録曲の一部を一緒に書いたデイヴ・スチュアートや、1993年の『ソウル・アローン』にヴォーカルで参加したマライア・キャリーにまで及ぶ。このコラボレーション精神は『ライヴ・フロム・ダリルズ・ハウス』をその黎明期から導いてきた。同番組の15年にわたる歴史の中では、ダリル・ホールがスモーキー・ロビンソンやチープ・トリックからアロー・ブラックやグレイス・ポッターまで何世代にもわたるアーティストを迎えてきた。

ダリル・ホールが2022年に行うライヴ・ネイションのツアーは4月1日に行われるシカゴのオーディトリアム・シアター公演を皮切りに、4月3日のナッシュヴィルのライマン・シアター公演、4月14日のニューヨークのカーネギー・ホール公演を経て4月16日まで続く。凱旋公演は4月9日、ザ・メット・フィラデルフィアで行われる。全日程トッド・ラングレンがスペシャル・ゲストとして参加する。
■『Before After』
発売日:2022年4月1日(金)全世界同時発売(※DL&配信同時リリース)

<日本盤情報>
品番:SICP-6447〜8 (CD2枚組)
価格:税込3,300円(税抜3,000円)
英文ライナー翻訳、日本盤書下ろし解説、歌詞、対訳付

<収録曲 >
Disc One
01. Dreamtime
02. Babs and Babs
03. Foolish Pride
04. Can’t Stop Dreaming
05. Here Comes The Rain Again (Live From Daryl’s House) with Dave Stewart
06. Someone Like You
07. Talking to You (Is Like Talking to Myself)
08. Sacred Songs
09. Right as Rain
10. Survive
11. North Star (Live From Daryl’s House) with Monte Montgomery
12. In My Own Dream (Live From Daryl’s House)
13. NYCNY
14. What’s Gonna Happen to Us

Disc Two
01. Love Revelation
02. Fools Rush In
03. I’m in a Philly Mood
04. Send Me
05. Justify
06. Borderline
07. Stop Loving Me, Stop Loving You
08. Eyes for You (Ain’t No Doubt About It)
09. The Farther Away I Am
10. Why Was It So Easy
11. Can We Still Be Friends (Live From Daryl’s House) with Todd Rundgren
12. Cab Driver
13. Our Day Will Come (Live From Daryl’s House)
14. Laughing Down Crying (Live From Daryl’s House)
15. Problem with You (Live From Daryl’s House)
16. Neither One of Us (Wants To Be the First to Say Goodbye) (Live From Daryl’s House)