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ディーヴォ、4月の1ヶ月間の楽曲ライセンス収入をすべて、ウクライナの人々を支援する団体に寄付すると発表

2022/03/22 13:37掲載
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Devo
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ディーヴォ(Devo)は、4月の1ヶ月間の楽曲ライセンス収入をすべて、ウクライナの人々を支援する団体に寄付すると発表。寄付先は、Music Saves UAとWorld Central Kitchenの予定で、ディーヴォは他の業界関係者にも同じように寄付するよう求めています。

ディーヴォのマーク・マザーズボウとジェラルド・キャセールはハリウッド・リポーター誌で声明を発表しています。

「国民が民主的な法治国家に献身している主権国家ウクライナに対するウラジーミル・プーチンの強奪は、21世紀において、あってはならないことであり、ありえないことだ」

「プーチンの無謀な戦争の犠牲者を助けるために、ディーヴォは4月中、我々の楽曲カタログのライセンスによる収入を寄付する予定です。私たちは、原盤や出版に関する権利者のパートナーにも、同様の活動に参加するよう呼びかけています。さらに、成功を収めているすべてのレコーディング・アーティストにも、この行動がクリティカル・マス(※変革の境界線)に達するよう、同様のことをするよう奨励します」

Music Saves UAは、ウクライナで今最も必要としている人々に、医療、食料、水、衛生用品などの緊急人道支援を行うために作られた非営利の資金調達プロジェクトです。

World Central Kitchenは、2010年に設立された非営利団体で、今回のウクライナ侵攻を受け、ウクライナ国内だけでなく、ポーランド、ルーマニア、モルドバ、ハンガリーなどの国境検問所や避難所などで食事を提供しています。