これまでのソロ・アルバム、『Elements Of Persuasion』(2005年)、『Static Impulse』(2010年)、『Impermanent Resonance』(2013年)は、ラブリエの十数年来のソングライティング・パートナーであるマット・ギロリーとのコラボレーションで制作されていましたが、今回はそれらとは異なり、エデンズ・カース(Eden's Curse)のベーシストであり創設メンバーでもあるポール・ローグと一緒に制作されています。
ラブリエは、パンデミック発生直後から新曲の制作を始め、アルバムタイトル『Beautiful Shade Of Grey』には、このアルバムの2つの核となるテーマが反映されていると説明しています。「これらの歌詞の多くは、人間の美しさを扱っており、多くはその中間のグレーゾーンを扱っている。必ずしも幸せではないけれど、悲しいわけでもないんだ」。
このアルバムでポール・ローグはベースとアコースティック・リズム・ギターを演奏。また、2005年の『Elements Of Persuasion』以来、ラブリエの全てのソロ・アルバムに参加しているギタリストのマルコ・スフォーリや、エデンズ・カースのキーボーディストであるChristian Pulkkinenも参加しており、さらにラブリエの息子チャンスがドラムを担当しています。
01. Devil In Drag 02. SuperNova Girl 03. Give And Take 04. Sunset Ruin 05. Hit Me Like A Brick 06. Wildflower 07. Conscience Calling 08. What I Missed 09. Am I Right 10. Ramble On 11. Devil In Drag (Electric Version)