Arcade Fire, photo by Michael Marcelle
アーケイド・ファイア(Arcade Fire)は5年ぶりの新アルバム『WE』を海外で5月6日、日本で5月11日に発売予定。リリース元はColumbia Records/ソニーミュージック。
スタジオ・アルバムのリリースは2017年の『Everything Now』以来。通算6作目。
新作では、レディオヘッドのコラボレーターである
ナイジェル・ゴッドリッチ(Nigel Godrich)、そしてバンド・メンバーの
ウィン・バトラー(Win Butler)とレジーヌ・シャサーニュが共同プロデュースし、ニューオリンズ、テキサス州エルパソ、メイン州マウントデザートアイランドでレコーディングされています。
2020年2月にレコーディングを開始したときには、アルバム1枚分の素材が用意されていましたが、その後パンデミックが発生し、その結果、より多くの曲を書き上げたという。
「中断することなく、作曲に費やした時間は、おそらくこれまでで最長のものだった」とバトラーは声明で述べています。
豊富な素材にもかかわらず、アルバムは全7曲で40分。2つのサイドに分かれていて、サイド“I”は孤独を描き、サイド“WE”は人間のつながりを描いているという。
アルバム・カヴァーはデヴィッド・ボウイの『ハンキ―・ドリー』や『ジギー・スターダスト』を手掛けたテリー・パストールが手掛けた作品で、写真は素性不明のフランスの写真家兼ストリート・アーティスト:JRによるもの。
新作から新曲「The Lightning I, II」のミュージックビデオが公開されています
■『WE』
Side I:
01. Age of Anxiety I
02. Age of Anxiety II (Rabbit Hole)
03. End of the Empire I-IV
Side WE:
04. The Lightning I, II
05. Unconditional I (Lookout Kid)
06. Unconditional II (Race and Religion)
07. WE