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アレックス・ライフソン、ラッシュ作品で使用した自身のギターコレクションの一部をオークションに出品

2022/03/16 15:34掲載
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Property From the Archives of Alex Lifeson
Property From the Archives of Alex Lifeson
ラッシュ(Rush)のギタリスト、アレックス・ライフソン(Alex Lifeson)は、ラッシュのアルバムやツアーで使用した自身のギター・コレクションの一部をオークションに出品します。

<Property From the Archives of Alex Lifeson>と題されたライフソンのアイテムは、米競売会社ジュリアンズ・オークションが5月20日から22日にかけて開催するMusic Iconsイベントの目玉のひとつ。ニューヨークのハードロックカフェで行われ、また同社のウェブサイトからオンラインで購入することもできます。

ライフソンは楽器、衣装、機材、記念品など100以上のアイテムを出品する予定です。

その中には、1976年から2015年までメイン楽器として使っていた1976年製 "Whitey" Gibson ES-355TDエレキギターもあります。

ライフソンはこのギターについて「このギターは1976年に購入し、僕のためだけにカラマズで特注されたものなんだ。僕のメイン・ギターとして活躍してきた、アレックス・ライフソンを象徴するギターなんだ」とコメントしています。

"Whitey" は1977年の『A Farewell to Kings』から1996年の『Test for Echo』まで、合計12枚のラッシュのアルバムにフィーチャーされています。また、ライフソンは長年にわたってツアーやミュージック・ビデオでこのギターを定期的に使用してきました。落札予想価格は20万ドルから30万ドル(約2370万〜約3550万円)と言われています。

また、アルバム『Moving Pictures』のレコーディング中、「Limelight」のソロを含め、ずっと使用されていた、ライフソンの1980年製カスタムメイドのHentor Sportscasterエレクトリック・ギターも出品される予定。こちらの落札予想価格は10万ドルから20万ドル(約1200万〜約2370万円)と言われています。

■<Property From the Archives of Alex Lifeson>公式ページ
https://www.juliensauctions.com/about-auction?id=405