KoRnの
ジョナサン・デイヴィス(Jonathan Davis)が大嫌いなKoRn楽曲は? 今となっては恥ずかしく、レコーディングしなければよかったと思う曲について、英Metal Hammer誌のインタビューの中で語っています。
「“All In The Family”は史上最悪の曲だ」と、1998年のマルチ・プラチナアルバム『Follow The Leader』で
リンプ・ビズキット(Limp Bizkit)の
フレッド・ダースト(Fred Durst)と共に録音した楽曲を恥ずかしく思っていることを明かしています。
「ひどいもんだよ。スタジオでみんな酔っ払っていて、俺はラップをしようとしていた。当時は楽しくて仕方なかったけど、今となっては恥ずかしい。フレッドには何の恨みもない、ただ最悪だ! 酔っぱらって正気を失ってたんだ! レコーディングするんじゃなかったよ」
デイヴィスはまた、2003年の映画『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』のサウンドトラックへの参加についても語り、所属レーベルによって、このサウンドトラック・アルバムで歌うことを阻止されたことに不満をあらわにしています。
この映画のオリジナル・サウンドトラックは、デイヴィスにとってKoRn以外では初めての音楽プロジェクトでした。当初、彼はサウンドトラックでヴォーカルを担当する予定でしたが、所属レーベルとの契約の制限により、彼の声を収録してリリースすることができませんでした。その代わりに、リンキン・パークのチェスター・ベニントン、ディスターブドのデイヴィッド・ドレイマン、スタティック-Xのウェイン・スタティックがヴォーカルを再録音しています。
レーベルの決定にデイヴィスは「ああ、あれはムカついたよ!。“ふざけんなよ!俺がどれだけ苦労して作ったかわかってんのかよ!”って、めちゃめちゃ頭にきたんだ」と語っています。