ウィリー・ネルソンの姉＆バンドメイト　ボビー・ネルソン死去

ウィリー・ネルソン（Willie Nelson）の姉で、彼のバンド「ウィリー・ネルソン＆ファミリー・バンド」で長年ピアニストとして活躍したボビー・ネルソン（Bobbie Nelson）が死去。91歳でした。

以下、ネルソン・ファミリーの声明より

「彼女の優雅さ、気品、美しさ、才能はこの世界をより良い場所にしてくれました。彼女はウィリーのバンドの最初のメンバーで、彼のピアニスト兼シンガーとして活躍しました。私たちは心を痛め、彼女がいなくなったことを深く残念に思っています。しかし、私たちの人生に彼女がいてくれたことをとても幸運に思っています。どうか彼女の家族のことを思い、この時に必要なプライバシーを与えてあげてください」



ボビー・ネルソンはテキサス州のアボットで育ちました。幼い頃からピアノを習い、10代のときに家族と一緒に地元で演奏するようになります。1972年、ウィリーがアトランティック・レコードと契約した直後、彼女は彼のバンドに参加するように誘われ、ミュージシャンとしても仕事をするようになります。彼女は彼のライヴの定番となり、また『Red Headed Stranger』『Shotgun Willie、Stardust』『To Lefty From Willie』など、彼の多くの名盤に参加しています。

2007年にはソロ・デビュー・アルバム『Audiobiography』を発表。この2年間にウィリーと共同で執筆した2冊の本を出版しています。