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ビリー・ジョエルの伝記映画『Piano Man』制作中 ブレイクするまでの若き日を描く

2022/03/10 12:33掲載
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Billy Joel / Cold Spring Harbor
Billy Joel / Cold Spring Harbor
サイトVarietyによると、ビリー・ジョエル(Billy Joel)の伝記映画『Piano Man』が制作中。製作はマイケル・ジェイ・ホワイトのJaigantic Studiosで、アダム・リップが脚本と監督を担当する予定です。

この伝記映画は、16歳のときに最初のマネージャーであるアーウィン・マズールに見出され、1960年代にロングアイランドのカヴァー・バンドで演奏し、1972年にクライヴ・デイヴィスの注目を浴びてブレイクするまでのジョエルの若き日を描く予定です。

ジョエルの代理人によると、ジョエル本人はこの映画プロジェクトに関与しておらず、音楽、名前、肖像、ライフストーリーに関するいかなる権利も一切許諾されないとのこと。

その代わり、Jaigantic Studiosは、ジョエルが商業的にブレイクする前、1965年から1972年まで彼をマネージメントしたマズールの人生を映画化する権利を獲得しています。プロデューサーによると、この映画の音楽については「まだ決まっていない」という。

脚本と監督を担当するアダム・リップの父親アーティ・リップは、ジョエルとソロアーティストとして初のレコード契約を結び、ソロ・デビューアルバム『Cold Spring Harbor』をプロデュースした人物です。

アダム・リップは声明の中で「ビリー・ジョエルは、僕が4歳の時に父がレコード会社と契約して以来、僕の人生の一部です。彼の音楽は僕のDNAに刻まれており、ビリー・ジョエルがピアノマンになるまでという知られざるストーリーを探求し、祝福することは、映画監督としての僕の夢でした」とコメントしています。

マズールは「なんという夢のような話だろう! これは、ロングアイランドのローカルバンド、ハッスルズのキーボード奏者だったビリーを、今日、世界中の聴衆を興奮させる象徴的なミュージシャン、シンガーソングライター、そしてエンターテイナーへと成長させた、私が直接目撃した実際の出来事なのです」とコメントしています。

ホワイトは「ビリー・ジョエルの生涯のファンとして、私は彼の伝記映画を製作するチームの一員になれることをうれしく思っています」とコメントしています。