ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)の
スラッシュ(Slash)、ギターショップについて語る。
米Guitar World誌のインタビューの中で、こう話しています。
「17歳か18歳の頃、ギターショップで働いていたことがあるんだ。
俺が働いている間に、いろんなヤツがやってきてはギターを手に取り、中にはアンプの上に座ってランディ・ローズを2時間も弾き続けたヤツもいた。あれはクレイジーだったよ。俺はそんなヤツじゃない。
店で人前で演奏するのは好きじゃなかったんだ。店に行ったときは、いつも何か特定のものを探していて、それをちょっといじってから置いていた。誰かがそこにいると、人目がとても気になって落ち着かないんだよ。今でもそうなんだ」
スラッシュはまた、約400本のギター・コレクションがあるにもかかわらず、「コレクションするためだけにギターを買うことはない」と語っています。
「実際に使うものでなければならない。普段使っているギターとは違うものをいくつか持っているんだけど、自分の音ではないように聴こえるので、そのギターに興味を持ったのは一瞬だけなんだ。
それが何であろうと、そういう風に聴こえる。それは、俺が目指しているものではない。俺は自分自身の音を出そうとしているからね。だから、あまりクレイジーなものは買わないことにしているんだ」
しかし、彼は経済的な観点から「ギターショップは危険であること」を認めています。「あるものを探しに行ったら、必ずしも必要ではないけれど、必要だと思うものがあってさ...で、それを買ってしまうんだよ」