史上最も悲しい曲はR.E.M.　最も幸せな曲のひとつはクイーン　やる気を起こさせる曲のひとつはサバイバー　最新調査結果

外国の成人2,000人を対象にした最近の調査によると、史上最も悲しい曲のTOP3は、R.E.M.「Everybody Hurts」、シニード・オコナー「Nothing Compares 2 U」、エリック・クラプトン「Tears in Heaven」。最も幸せな曲のTOP3は、クイーン「Don't Stop Me Now」、ABBA「Dancing Queen」、カトリーナ＆ザ・ウェイブス「Walking on Sunshine」でした。

この調査は、イヤーケアブランドのEarexが、ハダースフィールド大学の音楽教授で、国際ポピュラー音楽研究協会の会長であるRobert Tillと共同で実施したものです。調査はOnePollを通じて行われました。

アンケート回答者の半数弱が、曲は自分の気分に大きな影響を与えると考えています（48％）。

36％がノスタルジックな気分に浸りたいときに悲しい曲を選び、さらに24％が別れた後にお気に入りの地味な曲をかけずにはいられなくなるようです。しかし、ちょっとした憂鬱な気分は人生において役立つようで、半数弱の回答者が、悲しい曲はその日を明るくしてくれるとも考えています。

アンケートでは、やる気を起こさせる曲としては、サバイバーの「Eye of The Tiger」、グロリア・ゲイナー「I Will Survive」、エルトン・ジョンの「I'm Still Standing」が選ばれています。また回答者たちは、長い一日を終えてリラックスしたい時には、ルイ・アームストロングの「What a Wonderful World」やビートルズの「Let It Be」が最もリラックスできる曲として挙げています。

調査では、一般的に素晴らしい曲とはどのようなものかを参加者に尋ねました。その結果、3つの主要な要素が何度も繰り返し出てきました。それは「良いビート、印象的なメロディー、そして、ちゃんと感情移入ができること」です。また、19％の人が「親しみやすい曲であること」と答えています。

また、「なぜ音楽が重要なのか」という質問に対しては、「笑顔を生み出すから」という回答が最も多いものでした。その一方で、54％の人が「必要なときに元気をくれるから」、30％の人が「音楽を共有するのが楽しいから」と回答しています。また、4分の1以上（26％）が普段から友人と一緒にハッピーな音楽を聴いており、25％がヘッドフォンなしではジムに行けないと回答しています。

この調査によると、平均して、大人は1日に約25曲を聴いているという。音楽を聴く場所として最も多いのは、自宅、車の中、仕事場などです。また、20％の人は、散歩中も常に音楽を流しているそうです。

回答者のうち、80％が、二度と音楽を聴くことができなくなったら、絶対にショックを受けると答えています。

＜史上最も悲しい曲 TOP30＞

1. REM – Everybody Hurts
2. Sinead O’Connor – Nothing Compares 2 U
3. Eric Clapton – Tears in Heaven
4. Whitney Houston – I Will Always Love You
5. The Beatles – Yesterday
6. Adele – Someone Like You
7. Celine Dion – My Heart Will Go On
8. Roy Orbison – Crying
9. Eric Carmen – All by Myself
10. Robbie Williams – Angels
11. Bill Withers – Ain’t No Sunshine
12. James Blunt – Goodbye My Lover
13. Toni Braxton – Unbreak My Heart
14. Eva Cassidy – Songbird
15. Coldplay – Fix You
16. U2 – With or Without You
17. The Beatles – The Long and Winding Road
18. Al Green – How Can You Mend a Broken Heart?
19. Sam Smith – Stay with Me
20. Amy Winehouse – Back to Black
21. Carole King – It’s Too Late
22. Lewis Capaldi – Someone You Loved
23. John Lennon – Jealous Guy
24. Simon & Garfunkel – The Boxer
25. Gary Jules – Mad World
26. Adele – Easy on Me
27. Boyz II Men – End of The Road
28. Neil Young – Only Love Can Break Your Heart
29. Passenger – Let Her Go
30. The Fray – How to Save a Life