レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)の
フリー(Flea)は「ヘアメタルシーンに反対だったが、今にして思えば、それはすべてくだらないたわごとだった。あの頃のバンドの多くはクソ素晴らしかった。ガンズ・アンド・ローゼズは素晴らしいバンドだった」と英Classic Rock誌のインタビューの中で語っています。
「俺たちはヘアメタル・シーンに絶対反対だった。“クソ野郎どもだ。俺たちはアンダーグラウンドでアートロックで変なイーストサイドの奴らだが、あいつらはエアロスミスやキッスを焼き直してるだけだ”って感じだったんだ。
今にして思えば、それはすべてくだらないたわごとだった。あの頃のバンドの多くはクソ素晴らしかった。ガンズ・アンド・ローゼズは素晴らしいバンドだった」
フリーはまた、自分たちを本物のロックスターとして見ていたため、初期には「傲慢さ」があったことを認めています。
「ある種の傲慢さがあったんだ。世の中なんてクソだ、システムなんてクソだ、権力者なんてクソだ、俺たちは俺たちで、俺たちのやり方でやるんだ、俺たちはストリート・キッズなんだ、ってね。俺たちは激しく、ワイルドに生きていたんだ」
同じインタビューの中で、自分たちの音楽に対する姿勢について、
アンソニー・キーディス(Anthony Kiedis)はこう話しています。
「クラブを満員にすること、人々を幸せにすること、オリジナルであること以外に何かがあるなんて、俺たちには思いもよらなかったよ」「フリーは“俺たちは良いバンドでなければならない、何か新しいものを書かなければならない、人々を感動させる何かがなければならない”と力説していた。俺たちは常にフル稼働でやってきたんだよ」