Tears for Fears (Image credit: Frank Ockenfels)
ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for Fears) は、最新アルバム『The Tipping Point』に収録されている楽曲「My Demons」を“
デペッシュ・モード(Depeche Mode) のために書かれたような曲”と表現しています。これはどういう意味なのか? 英BBCのインタビューの中で語っています。
なお、『The Tipping Point』は全英アルバム・チャートのトップとなる可能性がありましたが、最終的に惜しくも1位を逃し、ラッパーのセントラル・シーの最新ミックステープ『23』に次ぐ2位でした。
Q:「My Demons」をデペッシュ・モードのために書かれたような曲と表現されていますが、これはどういう意味ですか?
ローランド・オーザバル
「僕らはデペッシュ・モードがとても好きで、彼らに少し嫉妬していたんだ」
Q:どうしてですか?
カート・スミス
「彼らは常に僕らよりクールであろうとしていたからね」
ローランド
「1983年か84年のデビュー・アルバム『The Hurting』で、すでにいくつかのヒットを出していたんだけど、バースに買った最初の家で(英TV番組)『Top of The Pops』を見ていたら、デペッシュ・モードの“Everything Counts”が流れてきたんだよ。“もうアルバムを作る意味がない”と、ただただ打ちのめされたんだ。落ち込んだよ。涙が出た。
1年後、“ Shout”で全米1位になったんだけど、これはアーティストとしてどんな経験を積んできたかを示している。今回の“My Demons”は、あの時代にちょっと戻ったようなフックになっているんだ。冗談で言ったんだけど、僕のヴォーカルはかなり良いんだけど、デペッシュ・モードのデイヴ・ガーンのために作られたようなものなんだ」
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