ブライアン・イーノ(Brian Eno)による音と光の展覧会<BRIAN ENO AMBIENT KYOTO>が、京都にて6月より開催決定。
以下インフォメーションより
「ありきたりな日常を手放し、別の世界に身を委ねることで、
自分の想像力を自由に発揮することができるのです」━━━━━ブライアン・イーノ
ヴィジュアル・アートに革命をもたらした英国出身のアーティスト、ブライアン・イーノが、コロナ禍において、初となる大規模な展覧会「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」を開催します。会場は、築90年の歴史ある建築物「京都中央信用金庫 旧厚生センター」を、建物丸ごとイーノのアー トで彩ります。
本展では、ブライアン・イーノによる音と光のインスタレーションを中心に展開します。 音と光がシンクロしながら途絶えることなく変化し続け、その空間のその時に、観客の誰もが違う 体験をすることができる、音と光による参加型の空間芸術です。
芸術家としての活動のみならず、アンビエント・ミュージックの創始者であり、環境問題にも早くか ら取り組んできたイーノが、世界的文化都市の地で、どのようなメッセージを発するのか。ぜひご注目ください。
◉開催概要
タイトル:BRIAN ENO AMBIENT KYOTO (ブライアン・イーノ ・アンビエント・キョウト)
会場:京都中央信用金庫 旧厚生センター
住所:京都市下京区中居町七条通烏丸西入113
会期:2022年6月3日(金)-8月21日(日)
開館時間:11:00 – 21:00 入場は閉館の30分前まで
チケット:
[前売り]
平日 / 一般 ¥1,800 専 ・大学生 ¥1,300 中高生 ¥800
土日祝 / 一般 ¥2,000 専 ・大学生 ¥1,500 中高生 ¥1,000
前売り購入サイト:
https://ambientkyoto.com/tickets[当日券] 各200円増
小学生以下無料
[HIGHLIGHT]
AMBIENT KYOTO
音と光がシンクロしながら途絶えることなく変化し続ける。
イーノのインスタレーション展はその空間のその時にしか体験できないアートであり観客の誰もが違う体験をすることができる参加型の音と光による空間芸術。
会場は、築90年の歴史ある建築物を通称ENO HOUSEとし、
建物丸ごとイーノのアートで彩られた空間となる。
1. ヴィジュアル・アートに革命をもたらしたイーノの空間芸術。
「川のほとりに座っているような、絶え間ない変化と同時に不変の体験をしたかったのです」
by ブライアン・イーノ
イーノは音楽制作において、反復でない、途絶えることなく続き、そして常に変化し続ける音楽を「ジェネレーティヴ・ミュージック」と提唱し作品を発表してきた。その手法をヴィジュアルの分野でも用い、音と光の双方が途絶えることなく変化し、そしてシンクロしあう、「ジェネレーティヴ・アート」という空間芸術をつくりあげ、ヴィジュアル・アート界に革命をもたらした。
2. その空間のその時にしか体験できない参加型インスタレーション展。
興味深く聞くことも、ただ聞き流すことも、無視することもできるというリスナー主体の、あらゆる聞き方を受容する「アンビエント・ミュージック」。その創始者イーノは、インスタレーション展においても、観客のあらゆる接し方を受容する空間を作り上げた。絶え間なく変化し続ける音と光がシンクロする空間において、観客は、いつきたのか、部屋のどこにいたかによって他の誰とも違う体験をすることができる。この観客が主体となるインスタレーション展は、その空間のその時にしか体験できない、参加型のインスタレーション展だ。
3. コロナ禍後に行われる初の大規模なインスタレーション展。舞台は京都。
イーノは、コロナ禍以降、はじめて大規模なインスタレーション展を行う。舞台は京都 ———芸術家としての活動のみならず、環境問題など社会活動にも早くから取り組んできたイーノが、世界的文化都市の地で、どのようなメッセージを発するのだろうか。日本のみならず世界が注目する中、2022年6月開幕する。 会場は、築90年の歴史ある建築物を通称ENO HOUSEとし、建物丸ごとイーノのインスタレーションの空間となる。
公式サイト:
https://ambientkyoto.com/