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サバトンのヴォーカル、モーターヘッドのレミーがロックスターとしての心得をグラス1杯のウイスキーで教えてくれたと語る

2022/02/21 19:36掲載
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Lemmy Kilmister
Lemmy Kilmister
サバトン(Sabaton)のヴォーカリストであるヨアキム・ブローデン(Joakim Brodén)は、モーターヘッド(Motörhead)レミー・キルミスター(Lemmy Kilmister)がロックスターとしての心得をグラス1杯のウイスキーで教えてくれたと、ドイツのMetal Hammer誌のインタビューの中で語っています。

「初めて彼に会ったのは、2005年か2003年のスウェーデン・ロック・フェスティバルだったよ。僕はバックステージのバーに立っていて、彼が来るのが見えたんだ。

彼は近づいてきて、飲み物を注文しようとしていた。彼がメーカーズマークのウイスキーが好きなことは知っていたんだ。彼はジャックダニエルが好きで、いつもそれを飲んでいるけど、メーカーズマークも好きだったんだよ。僕がダブルを注文したら、バーテンダーは(レミーに)“これは彼からです”と言ってくれたんだ。それで彼がやってきて、しばらく話をしたんだよ。

彼は、アーティストとしての心得を教えてくれた。相手のことを知らなくても、とても親切で礼儀正しく接するということだったんだ。

僕たちはその間、お酒を飲んで過ごしていた。僕は彼に“こんなところでずっと一緒にいなくてもいいよ”と言ったら彼は“素敵なことだと思うんだ。君は美味しいウイスキーをおごってくれた。俺は楽しい時間を過ごしているよ”と言った。僕は彼に“どういうこと?”と聞くと、彼は“君が買ってくれたウイスキーを、こうやって君と一緒に飲むことができる。断ってもいいんだよ”と言っていた。とても紳士的な言葉だった。その後、僕は“もし僕が嫌な奴だったらどうなるの?”と聞くと、彼は“ウイスキーを早く飲むのさ”と言っていたよ(笑)」