Lynyrd Skynyrd Airbnb experience in Jacksonville | WJAX
レーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd) の創設者
ロニー・ヴァン・ザント(Ronnie Van Zant) が幼少期に住んでいた家は現在、民泊仲介サービスのAirbnbで宿泊予約ができるようになりました。
米フロリダ州ジャクソンビルにある「ヴァン・ザント・ハウス」と呼ばれるこの家は、2015年に地元の投資家トッド・スミスが購入し、その3年後にフロリダ州が公式遺産として認定しています。
家の前のプレートには、ロニー・ヴァン・ザント、ロニーの弟で再結成後のレーナード・スキナードでヴォーカルを務める
ジョニー・ヴァン・ザント(Johnny Van Zant) 、そして同じくロニーの弟で、
38スペシャル(38 Special) での活躍で知られるドニー・ヴァン・ザントの3人が「1950年代から1980年代にかけて、姉妹や両親とともに、この家で成長期を過ごした」と書かれています。
Airbnbの紹介文によると、この家は「ヴァン・ザントへのトリビュート」であり、レーナード・スキナードとそのレガシーへの多くの敬意が込められています。
「この母屋の中には、クールな思い出の品々、1938年製のブランズウィック社製ビンテージ・ビリヤード台があり、70年代のレトロな雰囲気が漂っていて、懐かしさを感じさせてくれます」と掲載されており、レーナード・スキナードのファンがこの家を訪れると「鳥肌が立つ」と付け加えられています。
この家にはベッドルームが3つあり、6人まで宿泊可能で、1泊274ドル(約31500円)から利用できます。
ジョニー・ヴァン・ザントは、2018年にこの場所が正式な遺産指定を受けたときに回想しました。
「あの家は俺たちの人生だったし、あの地域は俺たちの街だった。あの家でみんなドラムの叩き方を習ったし、外にあるブランコでスイングすることも習った、歌もそこで習ったんだ。今のように700チャンネルもなくて、4チャンネルしかなかったんだ。大金持ちでもなかったしね」
レーナード・スキナードが有名になった後も、兄弟の両親はこの家に住み続け、2000年に母親が、2004年に父親がこの家で亡くなりました。
地元に住むジーン・オドムは、ヴァン・ザントと一緒に育ち、後にバンドのために働き、ロニー・ヴァン・ザントらが亡くなった1977年に飛行機事故を生き延びた人物で、今でもこの家の案内をしています。
以下はAirbnbで宿泊予約ができることについての地元メディアのニュース映像
VIDEO
■Airbnb内「The Van Zant House (Lynyrd Skynyrd)」
https://www.airbnb.co.nz/rooms/48297553?source_impression_id=p3_1645434538_KcjTVEvCBYknc0Xl