2人の出会いは2008年、アイルランドのコークで、この映画に出演もしているシーヒーがウェザオールを<Cork X Southwest Music & Arts Festival>に連れて行った時でした。荒天時にトロール船を出すことになったとき、シーヒーが発した「fail we may, sail we must(失敗するかもしれないが、航海しなければならない)」という言葉が、ウェザオールの座右の銘となり、彼のトレードマークのタトゥーの一つにもなりました。
現在YouTubeで公開されている10分間の映像には、ウェザオールのアーカイブ映像のほか、友人や協力者であるショーン・ジョンストンやCian Ó Cíobháinなどの逸話も含まれています。Cianは昨年、ウェザーオールに影響を与えたことを知らなかったシーヒーを見つけるために捜索を行った人物です。
『Sail We Must: A Sea Story of Andrew Weatherall & An Irish Fisherman』は、ダブリンを拠点とするクリエイティブ・エージェンシーThe Tenth Manが制作し、Grizzlyが監督しています。