ロビン・トロワー　新アルバム『No More Worlds To Conquer』を4月発売　1曲試聴可

プロコル・ハルム（Procol Harum）での活躍でも知られるギタリストのロビン・トロワー（Robin Trower）は新アルバム『No More Worlds To Conquer』を海外で4月29日発売。リリース元はProvogue/Mascot Label Group。

2021年にマキシ・プリーストやリヴィングストン・ブラウンとコラボレーションしたアルバム『United State of Mind』がありましたが、ソロ名義のスタジオ・アルバムのリリースは、2019年の『Coming Closer to the Day』以来です。

新作では、エレクトリック・ギターとベースは自身が担当し、ドラムにはクリス・タガート、ヴォーカルにはリチャード・ワッツが参加しています。

ロビン・トロワーは新作についてこう話しています。

「クリス・タガートがドラムを担当している。彼は素晴らしいドラマーで、ここ3、4枚のアルバムを担当しているんだ。最初、これら曲は自分で歌おうとしたんだけど、僕には声量が足りないことに気付いたんだ。リチャード・ワッツはヴォーカルとして素晴らしい仕事をしてくれた。彼は素晴らしいものを持っていて、とてもソウルフルな歌手で、僕が頭の中で聴いている通りに歌ってくれるんだ。リチャードがいることのもう一つの素晴らしい点は、このアルバムには、僕がライヴで演奏しながら同時に歌うことができないような曲がたくさん含まれているんだよ」

新作からタイトル曲である「No More Worlds To Conquer」のリリックビデオが公開されています

■『No More Worlds To Conquer』

1. Ball of Fire
2. No More Worlds to Conquer
3. Deadly Kiss
4. Birdsong
5. Losing You
6. Waiting for the Rain to Fall
7. Wither on the Vine
8. Cloud Across the Sun
9. Fire to Ashes
10. The Razor's Edge
11. I Will Always Be Your Shelter