あらすじによるとこの映画は「フー・ファイターズが待望の10作目のアルバム『Medicine at Midnight』をレコーディングするために、悲惨なロックンロールの歴史が刻まれた米カリフォルニア州エンシノの豪邸に引っ越してきた。しかし、家に入ると、デイヴ・グロールは、アルバムの完成とバンドの命を脅かす超自然的な力と戦うことになるだろうと気づくのだった」というストーリー。
デイヴはプレスリリースで「何十年にもわたってバカげたミュージックビデオや数々の音楽ドキュメンタリーを制作してきた僕らが、ついに次のレベルに進む時が来たんだ...長編ホラーコメディ映画だ」「フー・ファイターズのほとんどの作品がそうであるように、『Studio 666』も突飛なアイデアから始まり、想像以上に大きなものへと発展していったんだ。最新アルバム『Medicine at Midnight』をレコーディングした家で撮影を行った(あの家には幽霊が出ると言われているんだ!)。僕たちは、大好きなロックンロール映画が持っていたクラシックな魔法を再現したかったんだけど、ひねりを加えてみたんだ」「今、Tom OrtenbergとOpen Road Filmsのチームの協力を得て、2年間秘密にしてきたこの作品をようやく公開することができた。笑って、叫んで、ポップコーンを食べながらヘドバンする準備をしてください」と述べています。
フー・ファイターズは以前に、スラッシュ・メタル/デスメタル風の新曲「March of the Insane」を公開しました。これは映画『Studio 666』に登場する架空のメタルバンド、Dream Widowの楽曲として公開されたものですが、デイヴ・グロール(Dave Grohl)によると、Dream Widowのアルバムも現在制作しているそうです。
「お気に入りの曲があるんだ。“Lacrimus dei Ebrius”(映画の中で演奏される13分間のメタルの大作)では、それらの影響をたくさん聴くことができるだろうね。この曲では、4つまたは5つのセクションをまとめて、大きくて長いものにしたんだ。Troubleのようなサウンドもあれば、Corrosion Of Conformityのようなサウンドもあり、Kyussのような雰囲気もあるよ」