Y&Tのデイヴ・メニケッティ　前立腺がんであることを公表

米ハードロック・バンド、Y&Tのフロントマンであるギタリスト兼ヴォーカリストのデイヴ・メニケッティ（Dave Meniketti／68歳）は、自身が前立腺がんであることを公表。2月18日にSNSにて診断結果を明らかにしています。

以下、声明より

「数多くの血液検査、広範なMRI検査、そして先週金曜日の生検の結果、俺は前立腺がんと診断された。主治医によると、早期発見で助かる可能性は非常に高いとのこと。この種の癌（幸いにも俺の癌は比較的成長が遅い）の患者の90％以上は治癒し、寿命を全うしている。生涯にわたって健康に気を配ってきたことと、早期発見であったことが、俺が完全に生き延びることができる理由かもしれない。皆も自分の体の声に耳を傾け、定期的に検診を受けてほしい。それをしなかった人をたくさん知っているし、それが延命と死の違いになっている。

これが今後の公演にどのような影響を与えるかについてだが、サンタクルーズとトレイシー・シアターの公演は影響を受けず、予定通り行う。しかし、俺の長期にわたる治療スケジュールのため、これらの公演の後に予定されているフェニックス、ラスベガス、ハリウッド、サンファン・カピストラーノのライヴはキャンセルしなくてはならない。最新情報は、Y&Tのツアー日程のページで確認してほしい。その他の公演は問題ないと考えている。

俺は基本的に、芸能人が自分の健康問題を公にする必要があるとは考えていないが、皆に疑念を抱かせてしまうのはあまりにも辛いと感じたんだ...特に、皆の多くはY&Tの約50年のキャリアを共にしてきた、大家族のような存在だからね。

このニュースに関わらず、俺は元気で気分も良く、この問題を乗り越えて、これからもずっと音楽を皆に届けることを楽しみにしているよ。

ありがとう。
デイヴ・メニケッティ」