HOME > ニュース >

インドにおけるディスコ・ミュージックの第一人者 バッパ・ラヒリ死去 インド映画にディスコ・サウンドを取り入れる

2022/02/16 14:52掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Bappi Lahiri - Prodip Guha / Getty Images
Bappi Lahiri - Prodip Guha / Getty Images
インドにおけるディスコ・ミュージックの第一人者で、インド映画にディスコ・サウンドを取り入れた歌手/作曲家/プロデューサーのバッパ・ラヒリ(Bappi Lahiri)が2月16日、ムンバイの病院で亡くなっています。Varietyによると、ラヒリは、睡眠時無呼吸症候群をはじめとする様々な健康問題を抱えていました。69歳でした。

ラヒリは、1980年代から90年代にかけてインドにディスコを広め、『Namak Halal』『Disco Dancer』『Commando』などの映画で使用されました。

インドのナレンドラ・モディ首相は「Shri Bappi Lahiri Jiの音楽はすべてを包み込み、さまざまな感情を美しく表現していました。世代を超えた人々が彼の作品に共感しました。彼の生き生きとした性格は、誰もが懐かしむでしょう。彼の死を悲しんでいます。ご家族やファンの皆様にお悔やみ申し上げます。Om Shanti」と追悼しています。