demonstrations against New Zealand's COVID-19 mandates - Marty Melville/AFP via Getty Images
ニュージーランドの首都ウェリントンの国会前で行われている、新型コロナウイルス・ワクチンの義務化に反対する抗議デモに対し、当局はデモ隊を解散させるために、バリー・マニロウの楽曲や、ロス・デル・リオの「恋のマカレナ」、セリーヌ・ディオン「My Heart Will Go On」の音の外れたリコーダー・カヴァー、『アナと雪の女王』の「Let It Go」、子供向けの曲「Baby Shark」などを流しています。
これに対してデモ参加者からはブーイングが起こり、デモ参加者は、対抗してトゥイステッド・シスターの「We're Not Gonna Take It」を流しています。CNNによると、この曲は、先月末に同様の抗議活動を起こしたカナダのトラック運転手たちの間で、一種のアンセムになっているという。
当局のプレイリストは最近進化しており、CNNの報道によれば、セリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」の音の外れたリコーダーの演奏(Matt Mulhollandによるもの、以下に音源あり)や、『アナと雪の女王』の「Let It Go」、 「Baby Shark」などのキャッチーな子供向けの曲も含まれているという。