ボブ・マーリーの伝記映画　主演はキングズレー・ベン＝アディル

ボブ・マーリー（Bob Marley）の伝記映画で、レゲエ界の伝説的人物を演じる主演が決まりました。『あの夜、マイアミで』でマルコムXを演じたキングズレー・ベン＝アディルが起用されています。

この映画の監督は、テニス選手ビーナス＆セリーナ・ウィリアムズの父でありコーチであるリチャード・ウィリアムズの生涯を描く、ウィル・スミス主演映画『ドリームプラン』を手がけたレイナルド・マーカス・グリーン。脚本は『ドリームプラン』でグリーンと組んだ脚本家のザック・ベイリンが担当しています。

この映画は、マーリー・ファミリーからのサポートを受けて作られています。ジギー・マーリー、リタ・マーリー、セデラ・マーリーがプロデュースします。また、ロバート・タイテルがプロデューサーとして参加しています。製作はパラマウント。

具体的な内容が明らかにされていませんが、映画はボブ・マーリーの人生とキャリアに焦点を当てます。

Collider誌の取材に応じた監督のレイナルド・マーカス・グリーンは、この映画が1977年にマーリーの暗殺未遂事件から始まることを明らかにしています。マーリーはその後、ジャマイカを離れてロンドンに行き、ザ・ウェイラーズと一緒に名盤『Exodus』をレコーディングしました。またグリーン監督は、本作がマーリーの音楽を使用する権利を持っていることも明らかにしています。