HOME > ニュース >

ボン・ジョヴィ「Livin'on a Prayer」にラヴァーボーイのヴォーカリストがバッキング・ヴォーカルで参加していた

2022/02/11 17:02掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Bon Jovi - Livin' On A Prayer (Official Music Video)
Bon Jovi - Livin' On A Prayer (Official Music Video)
ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)のヒット曲「Livin'on a Prayer」に、ラヴァーボーイ(Loverboy)のヴォーカリストであるマイク・レノが参加しているようです。

レノはChuck Shuteのポッドキャストに出演した際、バッキング・ヴォーカルの話題になり、そこでボン・ジョヴィの名曲に参加しているかもしれないことを明かしました。

彼によると、昔は他のアーティストと同じスタジオで仕事をしていると、そのアーティストがサポートを必要としている場合には、そのスタジオに立ち寄って、しっかりと仕事をすることは珍しくありませんでした。

「リトル・マウンテンには2つのスタジオがあったので、“ハーイ”と言って立ち寄れば、たいてい大勢の人がいるので、“ハーイ”と立ち寄ってくれるのは、いいことだったんだ。

そこにいるとき、誰かが入ってきて“Livin'on a Prayerを歌ってくれないか”と言われたら、ノーとは言わずに、ただ、その場に行ってやってみるんだ。10回もやれば、100の声を手に入れることができるんだよ」

ボン・ジョヴィは、1986年のアルバム『Slippery When Wet』をレコーディングする際に、バンクーバーのリトル・マウンテン・サウンド・スタジオを使用していました。また、ラヴァーボーイは、1985年の『Lovin' Every Minute of It』と1987年の『Wildside』で同じスタジオを使用していました。

「Livin' on a Prayer」に参加しているかどうかを聞かれたレノは、「間違いないよ。確信している。僕はそういうことをたくさんしてきたし、たくさんの人が僕らのためにやってくれたんだ。彼らは入ってきて“Lovin' Every Minute of It”を歌ってくれた。周りにいた人たちがやってくれたんだよ」と話しています。

司会者はアルバム・クレジットの話を持ち出しましたが、レノは「ただのおまけだよ。何も要求していない。お金を要求していない。みんなのためにやっただけなんだ。古き良き時代の納屋の棟上げ(※昔は隣人が総出で手伝った)のようなものだよ」と話しています。