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フィリー・ソウルのドキュメンタリー映画制作決定 フィラデルフィア・インターナショナルの3人参加

2022/02/03 20:23掲載
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Philadelphia International Records
Philadelphia International Records
1970年代のフィラデルフィア・ソウル(フィリー・ソウル)・サウンドと、それを仕立てたフィラデルフィア・インターナショナル・レコードのケニス・ギャンブル、リオン・ハフ、トム・ベルの物語を描いた新しい長編ドキュメンタリー映画『The Sound of Philadelphia』が制作決定。DeadlineやVarietyが報じています。

この作品は、新たなインタビューや発掘された映像を交えながら、1960年代後半から70年代にかけてのソウル・ミュージックを描くもので、ディスコの基礎を築き、ポップス、ソウル、R&Bに影響を与えたソングライティングとプロダクション・スタジオを持つ伝説の3人、ギャンブル、ハフ、ベルに焦点を当てています。

フィラデルフィア・インターナショナル・レコードの創設者であり、「The Sound of Philadelphia」(TSOP)の構築者である彼らが、3500曲のカタログはもちろんのこと、どのようにして独自のサウンドと音楽ビジネスの力を生み出したのかを探ります。

ギャンブル、ハフ、ベルの3人は、声明の中で「60年の歳月を経て、私たちはついに私たちの人生の物語を世界と共有し、この素晴らしい音楽を生み出すために費やしたすべての努力を紹介できることを信じられないほど誇りに思います」と述べています。

さらに3人は、イマジン社とワーナーミュージック社、そしてエグゼクティブプロデューサーのアレックス・ギブニーと監督のサム・ポラードに感謝の意を表しています。

このドキュメンタリーでは、ジャクソンズ、ダスティ・スプリングフィールド、パティ・ラベル、エルトン・ジョン、シュープリームスとの仕事についても触れられると報じられています。

公開日はまだ決まっていません。