ラッシュをテーマにした公式ピンボールマシン　新映像公開

ラッシュ（Rush）をテーマにした公式ピンボールマシンの新しい映像が公開。米国の老舗ピンボール・メーカーのスターン・ピンボール社（Stern Pinball, Inc.）から発売されるもので、スターン社の工場でラッシのピンボールマシンが製造されている様子を撮影した映像が新たに公開されています。



このラッシュのピンボールマシンは、Pro（6,899ドル）、Premium（8,999ドル）、Limited Edition（11,099ドル／1,000台限定）の3つのモデルで構成されています。それぞれアートワークやコンポーネントが異なります。

以下、説明分より

「ラッシュのコンサート映像に加え、メンバーのアレックス・ライフソン（Alex Lifeson）とゲディー・リー（Geddy Lee）、そしてベアネイキッド・レディース（Barenaked Ladies）のエド・ロバートソンのカスタム・スピーチに導かれて、プレイヤーはラッシュとその象徴的な音楽をこれまでにない形で体験することができます。このガラス張りのラッシュ・ピンボール・コンサートでは、16曲の象徴的な楽曲が、サウンドと照明の効果によって強調されています」

収録曲は、「Headlong Fight」、「Far Cry」、「One Little Victory」、「Working Man」、「2112」、「Tom Sawyer」、「The Spirit of Radio」、「Freewill」、「Cygnus X-1 (Book One: The Voyage and Book Two: Hemispheres)」、「The Big Money」、「Subdivisions」、「Limelight」、「Fly By Night」、「La Villa Strangiato」、「Bastille Day」、「Red Barchetta」となっています。

このラッシュのピンボールマシンには、スターン・ピンボール社の新しいInsider Connectedシステムが搭載されており、プレイヤーはゲームやグローバルネットワークと様々な方法で交流することができるという。

スターン・ピンボール社の会長兼CEOのゲイリー・スターンはこう語っています。

「ラッシュとのパートナーシップにより、すべてのファンが探求したくなるようなミュージカル・ピンボールの体験を創造しました。信じられないような音楽、思い出に残るおもちゃ、ユニークなメカニカルピンボールアクション、そしてカスタムスピーチによって、プレイヤーはまるでバンドのツアーに参加しているような気分になることでしょう。また、ニール・パートを偲んで、致命的な脳腫瘍の治療法を研究している膠芽腫財団が主催する“Neil Peart Research Award”を支援することにしました」

ラッシュのピンボールマシンは、1月5日から8日までラスベガスで開催されるCES（コンシューマー・エレクトロニクス・ショー）で、初めて報道関係者や一般の方々にヴァーチャルで披露されます。

トレーラー映像や具体的な機能を紹介するビデオ、そしてアレックス・ライフソン、ゲディー・リー、エド・ロバートソンがピンボールマシンのための声を録音している様子を映した4分間の舞台裏映像が公開されています。