エイジア(Asia)は40周年を記念した大規模なツアーを計画しています。創設メンバーの
カール・パーマー(Carl Palmer)と
ジェフ・ダウンズ(Geoffrey Downes/Geoff Downes)を中心に、イエスの
ビリー・シャーウッド(Billy Sherwood)、そして新メンバーであるキース・エマーソン・バンドの
マーク・ボニーラ(Marc Bonilla)を迎えたラインナップで、バンドは現在、今夏の終わりに始まる米国ツアーを計画しています。
ダウンズは「エイジアの40年は、僕たちにとって真の音楽的マイルストーンです。初期のアルバムで経験した成功が僕たちを支え、2006年に再結成したときの基盤となりました。エイジアは、2017年にジョン(ウェットン)をがんで亡くしましたが、それ以来ずっと一緒にやってきました。僕たちはこれまで耐えてきたし、これからも、バンドに素晴らしい貢献をしてくれるであろうマーク・ボニーラと共に続けていきます」とコメントしています。
パーマーは「ファンはエイジアを離れたことがない。ラジオやMTVでヒットしたエイジアのファースト・アルバムは、1980年代前半の音楽シーンを彩りました。“Heat Of The Moment”“Sole Survivor”“Only Time Will Tell”などの名曲は、今でも健在です。これらの曲やその他のヒット曲を演奏すると、観客全員が一緒に歌っているのがわかります」とコメントしています。
ダウンズは「40周年を記念して大規模なツアーを計画しています。音楽は、ファンに受け入れられたすべてのヒット曲をフィーチャーする予定です。期待していてください。見逃せないショーになりますよ」と付け加えています。