マイティ・マイティ・ボストーンズ　解散

マイティ・マイティ・ボストーンズ（The Mighty Mighty Bosstones）がバンド解散を発表。バンドのSNSで声明を発表しています。

以下、声明より

「何十年にもわたって兄弟のように付き合い、世界をツアーし、素晴らしいレコードを一緒に作ってきましたが、僕たちはもうバンドとしての活動を続けることはできないと判断しました。
何よりも、僕たちをサポートしてくれた皆さん一人一人に心からの感謝の気持ちを伝えたいと思います。
あなたがいなければ、僕たちは何もできませんでした。
いつも愛してる
マイティ・マイティ・ボストーンズ」

マイティ・マイティ・ボストーンズは1983年にボストンで結成。

1989年にデビューアルバム『Devil's Night Out』をリリースし、93年にリリースされた『Operation Ivy's Energy』とともに、その後10年間続いたアメリカのスカ・パンクブームの火付け役として広く知られています。

1990年代には数々の名盤が生まれ、1997年の『Let's Face It』と、彼らの代表的なシングル「The Impression That I Get」で、ボストーンズはスカをかつてないほど多くの人に届けました。スカ・パンクのブームが去った後も活動を続けますが、2000年に創設メンバーのネイト・アルバートが脱退。その後、短期間の活動休止を経て、2007年に復帰し、さらに4枚のアルバムと絶え間ないツアーを行っていました。最後のスタジオアルバムは2021年の『When God Was Great』でした。

創設メンバーのうち、ディッキー・バレット、ジョー・ギトルマン、ティム・"ジョニー・ヴェガス"・バートン、ベン・カーの4人は、最後までバンドに在籍していました。