2016年の
ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)のリユニオン直後、
アクセル・ローズ(Axl Rose)はブライアン・ジョンソンの代役シンガーとして
AC/DCのツアーに参加しました。ガンズに復帰したばかりの
スラッシュ(Slash)は、アクセルがAC/DCのフロントに立つのを見て、どう思っていたのでしょうか? 英Classic Rock誌の最新インタビューの中で語っています。
スラッシュは、ブライアン・ジョンソンが不在の間、AC/DCのシンガーを務めたバンドメイトの驚異的な仕事ぶりを称賛しています。
「ロンドンでのライヴを観たんだけど驚異的だったよ。特にボン・スコットの曲を歌ったときには圧倒された。あれはとても誇らしい瞬間だったよ」
ガンズのリユニオン直後に、アクセルが他のバンドのフロントに立っていることに違和感を覚えないかと尋ねられたスラッシュは「全くないよ。だってAC/DCだったんだぜ!」と答えています。
「彼がそれを頼まれたのはとてもクールだった。そして、彼はそのために一生懸命働いた。彼はAC/DCのすべてのやり方をを忠実に守り、それをやり遂げたんだ。
最初にこの話が出たときは、正直なところ、少し違和感があった。彼がそれをやっていることをとても誇りに思っていたけど、それがどうやって実現し、すぐにガンズの活動に入っていくのか、俺には本当にわからなかったんだ。でも、とにかくうまくいった。だから、大したことではなかったんだよ。
俺たちが離れていたこの数年間で、彼は超絶的なプロになった。この間、彼は一度も慌てたことがない。素晴らしいことだよ。この6年間で、最初の頃にはなかったような相乗効果が生まれているんだ」