HOME > ニュース >

日本の70年代においてロックとは何だったのか? 『ロッキング・オン』創刊メンバーと語る刊行記念イベント開催決定

2022/01/24 18:52掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学』刊行記念イベント
『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学』刊行記念イベント
日本の70年代においてロックとは何だったのか? 『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学 愉しい音楽の語り方』の刊行を記念したオンライン・トークイベントが2月18日(金)に開催決定。音楽雑誌『ロッキング・オン』の創刊メンバーの一人である橘川幸夫が参加。

以下インフォメーションより

株式会社創元社は、長﨑励朗著『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学 愉しい音楽の語り方』の刊行を記念して、2022年2月18日(金)にオンラインのトークイベントを開催いたします。

●聞いていない音楽について、堂々と語る方法
誰でも簡単に楽しめるがゆえに、日々量産されるポピュラー音楽に対する「語り」。でもそこには、多くの人が気づいていない、さまざまな「思い込み」が隠されている。その起源やメカニズムについて、気鋭の社会学者・長﨑励朗氏の人気講義を元に書き下ろしたのが本書『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学』です。

●対談相手は、音楽雑誌『ロッキング・オン』創刊メンバーのお一人・橘川幸夫氏
今回は、音楽雑誌『ロッキング・オン』の創刊メンバーのお一人である橘川幸夫氏をお招きし、それぞれの観点から縦横無尽に語っていただきます。
日本の70年代においてロックとは何だったのか、『ロッキング・オン』と2ちゃんねる文化の意外な共通点とは、メディア環境の変遷のなかで音楽を聴く・語るという経験はどのように変化したのか、そしてコロナ下で生まれる新たな「つながり」と文化の可能性とは、等々。
音楽を聴くことと語ることの愉しみを享受するイベントとなる予定です。

●イベント概要
日時:2022年2月18日(金) 20:00〜21:30
定員:500名
会場:オンラインのみ(zoomウェビナー機能)
 *見逃し配信あり(〜2022年3月4日23時59分まで視聴可能)
参加費:
 イベント参加のみ 1,000円(税込)
 イベント参加+『偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学』 2,200円(税込)
 *Peatix のチケット購入ページでの書籍との同時購入受付は2/13の23:55までです。
 *2/14以降はオンライントークイベントに参加いただけるチケットのみ販売となります。

●参加お申込みサイト
http://ptix.at/HQVj6J

●講師プロフィール
橘川幸夫(きつかわ・ゆきお)
株式会社デジタルメディア研究所 代表。多摩大学経営情報学部 客員教授。
iU 情報経営イノベーション専門職大学 超客員教授。YAMI大学 深呼吸学部学部長。
一般社団法人未来フェス 代表理事。一般社団法人 自分史活用推進協議会・名誉顧問。
公益財団法人信頼資本財団・シニアフェロー。石花会・会長。株式会社ペーパーメディア研究所・顧問。など。

長﨑励朗(ながさき・れお)
桃山学院大学社会学部准教授。1983年大阪府生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。京都大学博士(教育学)。著書に『つながりの戦後文化史――労音、そして宝塚、万博』(河出書房新社)、翻訳書にD・グッドマン『ラジオが夢見た市民社会――アメリカン・デモクラシーの栄光と挫折』(岩波書店)などがある。趣味は音楽と社会学。近年はYoutubeチャンネル「アーカイブ社会学講義」の主として一般向けに社会学の面白さを伝える活動もおこなっている。
●書籍情報
書籍名 :叢書パルマコン・ミクロス01 偏愛的ポピュラー音楽の知識社会学 愉しい音楽の語り方
著者 :長﨑励朗
判型 :四六判・並製
頁数 :216頁
定価 :1,870円(税込)
発売日 :2021年12月8日(水)
発行所 :株式会社創元社