John Coghlan on stage with Status Quo in 2014
ステイタス・クォー(Status Quo)の黄金期メンバーであるドラマーの
ジョン・コーラン(John Coghlan)が、60年に及ぶ音楽活動から引退することを発表しました。
コーランの公式Facebookページに掲載された声明によると、75歳の彼はステイタス・クォーの派生バンドであるJohn Coghlan's Quoのお別れツアーを終えた後、音楽活動を終了するとのことです。
以下、声明より
「60年に及ぶ素晴らしいキャリアを経て、元ステイタス・クォーのドラマー、ジョン・コーランはついにドラムスティックを手放すことを決めました。
ジョンと彼のバンド、John Coghlan's Quoは今年、一連の公演を行い、ファンにジョンの最後のステージを見る機会を提供します!」
お別れ公演は、2月5日(土)にGravesend Leo's Red Lionで始まり、7ヶ月後の9月24日(土)にMineheadのButlinsで開催されるThe Quo Conventionで締めくくられます。
ジョン・コーランは1963年にステイタス・クォーへと進化するバンドに参加。1967年にステイタス・クォーへと改名。
コーランはフランシス・ロッシ、リック・パーフィット、アラン・ランカスターとともに、バンドの“フランティック・フォー”と呼ばれる黄金期のメンバーであり、ステイタス・クォーの最初の14枚のアルバムや、「Caroline」、「Down Down」、「Rockin' All Over the World」、「Whatever You Want」などのヒット曲に参加しています。
コーランは1981年にステイタス・クォーを脱退しましたが、2013年にはフランシス・ロッシ、リック・パーフィット、アラン・ランカスターとともにフランティック・フォーの4人が再集結し、翌年までリユニオン・ツアーを行いました。