ロイ・ハーグローヴとの親交で知られるジャズ・ドラマーのモンテス・コールマンが死去

ロイ・ハーグローヴ（Roy Hargrove）との親交で知られるジャズ・ドラマーのモンテス・コールマン（Montez Coleman）が1月14日、米ミズーリ州セントルイスのバーンズ・ユダヤ病院で死去。妻のカーリンダ・コールマンが米ラジオ局WBGOに語ったところによると、死因はうっ血性心不全。48歳でした。

モンテス・コールマン（Montez Elliot Coleman）は、1973年7月セントルイス生まれ。幼い頃からドラムを始め、5歳の頃には教会で演奏していた。学生時代に、全米で有名なリンカーン高校ジャズバンドのディレクター、ロナルド・カーターらの指導を受ける。

2000年にニューヨークに移って間もなく、現場で信頼される存在となり、トランペット奏者のロイ・ハーグローヴのほか、アルトサックス奏者のボビー・ワトソン、トランペット奏者のラッセル・ガン、ベーシストのルーファス・リード、ジェラルド・キャノンとレコーディングを行った。

コールマンは、自身の名義では『New Beginnings』というアルバムを1枚だけ発表している。