海洋プラスチックを再利用したギター完成　様々なユニークなギターを制作する人気ユーチューバーが制作

海の生態系に甚大な影響を与えている海洋プラスチック。これまで様々なユニークなギターを制作していたユーチューバー／ギター制作者のバールズ・アート（Burls Art）は、海洋プラスチックの危機をなくすことを目的とした4oceanと協力して、海洋プラスチックを再利用したギターを新たに制作しています。

彼はこれまでに、「1200本の色鉛筆を使ってギターを作ってみた」「5,000個のコーヒー豆を使ってギターを作ってみた」「800枚の紙を使ってギターを作ってみた」「約22キロの岩塩でギターを作ってみた」「2000個のLEGOブロックでベースギターを作ってみた」「森の中に入り、集めた木や素材を使って、その場でエレキギターを作ってみた」など、さまざまな挑戦を行っています。

今回のビデオでは、彼と4oceanのメンバーが海に潜り、海底に落ちているプラスチックを集めるところから始まります。その後、彼は集めたプラスチックを自分の倉庫に持ち帰り、溶解して大きな加工可能なブロックにしています。それを基にギターを制作しています。

このギターは演奏可能で、ビデオの最後ではギタリストがこの楽器で演奏している様子が紹介されています。

バールズは「これまでに手がけた作品の中で、最もチャレンジングなものでした。でも、今までに試したことのない様々な方法を使うことができた楽しいプロジェクトで、全体的にはとても良い仕上がりになったと思います。このプロジェクトに協力してくれた4oceanには感謝しています。彼らは海をきれいにするために良い仕事をしています。このプロジェクトで素晴らしい人たちと一緒に仕事ができたことは、本当に素晴らしい機会でした」とコメントしています