米メタルコア／ハードコア・バンドEvery Time I Die　解散を発表

米メタルコア／ハードコア・バンドのEvery Time I Dieが解散を発表。

バンドでは最近、ヴォーカルのキース・バックリーと他のメンバーとの間に断絶があることを示唆するソーシャルメディアの投稿をありましたが、キース以外のメンバー4人は1月17日（米国時間）に共同声明を発表し、最近の騒動の後、キースと効果的にコミュニケーションをとることができず、その後、活動を終了することを決めたと述べています。

12月上旬、バンドは秋の米国ツアーの残り3公演をキャンセルし、キースが精神的な健康に集中するためにバンドを休むと説明していました。これを受けてキースは、「Every Time I Dieがずっと俺の後継者と交渉していたを、俺の兄が外部の人間に話しているのを耳にした。彼らは俺の最大の支援者だと思っていた。しかし、ジョーダンは嘘をついていた。彼の心配は残酷なトリックだった。彼らの声明が証拠だ」とツイートしました。

バンドは、12月11日の公演のために、なんとか意見の相違を乗り越えましたが、残念ながら、その後も溝は続いていたようです。

以下、声明より。

「アンディ、ジョーダン、スティーブ、グースのEvery Time I Dieでの最後のライヴは2021年12月11日だった。俺たちは、真実を説明する法的な声明に合意することを望んでいたが、今日、不正確な情報で構成され、誰かを利するために物語をコントロールするような、相互に合意していないリリースが予定されていることを知らされた。キースとの直接のコミュニケーションは一切ない。それは、彼との直接のコミュニケーションが不可能であるか、彼自身によって一切のコミュニケーションが遮断されているためだ。Every Time I Dieはこの5人のメンバーで構成されていて、俺たちはいかなる変更も受け入れることはなかった。簡単に言えば、新しいシンガーを迎えてバンドが継続するというのは事実無根だ。最後になりましたが、あらゆる方法でバンドを支援してくれたすべての人がいなければ、今の俺たちは存在しないだろう。皆さんの目の前でネット上で行われた今回の出来事には非常に失望しているが、皆さんのサポートと皆さんのおかげで得られた思い出は、いつまでも大切にしていきたいと思っているよ。またすぐに会いましょう。永遠の感謝を込めて、アンディ、ジョーダン、スティーブ、グース」

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