Tears for Fears / The Tipping Point
ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for Fears) は新曲「Break The Man」公開。この曲は18年ぶりとなる新スタジオ・アルバム『The Tipping Point』に収録
VIDEO
アルバムは2022年2月25日発売。リリース元はConcord Records。
スタジオ・アルバムのリリースは2004年の『Everybody Loves a Happy Ending』以来。
また、Blu-rayスペシャル・エディションが、ティアーズ・フォー・フィアーズとConcord Recordsとのコラボレーションにより、英国のウェブサイトSuperDeluxeEdition.com(SDE)から独占的にリリースされます。2,000枚の限定生産です。
このBlu-rayスペシャル・エディションには、リマスター/レストアの魔術師
スティーヴン・ウィルソン(Steven Wilson) によるドルビーアトモス・ミックスと5.1サラウンド・サウンド・ミックスを収録。
ドルビーアトモス・ミックスは、将来的にはストリーミングサービスでも提供される予定ですが、フィジカル・フォーマットを手に入れることができるのは、今回が唯一のチャンスです。また5.1サラウンド・サウンド・ミックスはストリーミングでも入手できませんし、他のフィジカル・フォーマットでのリリースも予定されていません。
スティーヴン・ウィルソンは今回のリリースについて、こうコメントしています。
「このBlu-rayは、僕とSDEのポール・シンクレアが、サラウンド・サウンド(または空間オーディオ・ミックス)に関しては、フィジカル製品の市場がまだ存在すると信じており、Concord Recordsとティアーズ・フォー・フィアーズがこの点で僕たちの熱意を共有していることから実現しました。このディスクが成功すれば、同じように考えている人たちのために、この種のプロジェクトが他にも広がることを期待しています。
ちなみに、このアルバムは、ティアーズ・フォー・フィアーズの完全な名盤で、とても素晴らしいものです。発売日は2月25日です」
■SuperDeluxeEdition.com内 商品ページ
https://superdeluxeedition.com/news/the-new-tears-for-fears-album-is-being-issued-on-blu-ray-audio-with-a-steven-wilson-dolby-atmos-mix/ オーザバルは新作について以前に「このアルバムですべてがうまくいく前に、最初はすべてがうまくいかず、何年もかかってしまったが、僕らが一緒に取り組むと何かが起こるんだよ。僕たちはこのバランス、つまりプッシュ・ミー・プル・ユー(Push Me Pull You/押して引いて)のようなものを持っていて、それがとてもうまく機能しているんだ」とコメントしています。
また
カート・スミス(Curt Smith) は「このバランスがティアーズ・フォー・フィアーズのアルバムでうまくいかないと、すべてがうまくいかないんだ。簡単に言えば、ティアーズ・フォー・フィアーズのレコード、そして人々がティアーズ・フォー・フィアーズのサウンドだと認識するものは、僕たち二人が同意できるものなんだよ」とコメントしています。
アルバム『The Tipping Point』では、2人に加えて、長年のコラボレーターであるチャールトン・ペタス、プロデューサー兼ソングライターのサシャ・スカーベックとフロリアン・ロイターが参加しています。
スミスは「僕たちのように長い付き合いで、長い間一緒に仕事をしていると、家族のような絆が生まれる。友情とは違うものだし、結婚とも違う。兄弟のようなものだよ。それは、本当に壊すことのできない絆だ。時には、バラバラになることもあるよ。それは健全なことだとも思う。でも、最後にはいつもお互いを見つけることができるんだ」ともコメントしています。
以下は以前に公開された映像
「No Small Thing」のミュージックビデオ
VIDEO
「The Tipping Point」のミュージックビデオ
VIDEO