ラッシュ(Rush)のギタリスト、アレックス・ライフソン(Alex Lifeson)の新しいサイドプロジェクト、Envy of None。新曲「Liar」をデジタル/ストリーミングでリリース。YouTubeほかで聴けます。この曲はデビューアルバム『Envy of None』に収録。Apple Musicによるとアルバムは4月8日発売予定
アレックスは2021年夏に約10年ぶりのソロ新曲を2曲公開してファンを驚かせました。この2つのインストゥルメンタル曲、「Kabul Blues」と「Spy House」はライフソンの新しいサイドプロジェクト、Envy of Noneの始まりで、アレックスは今後さらに多くの新曲が登場することを約束しています。
Envy of Noneには、ライフソンのほか、「Kabul Blues」と「Spy House」にも参加していたコニー・ハッチ(Coney Hatch)のベーシストであるアンディ・カラン(Any Curran)、そして、ギタリストのアルフィオ・アニバリーニ(Alfio Annibalini)、ヴォーカリストでマルチ・インストゥルメンタリストのマイア・ウィン(Maiah Wynne)が参加。レコーディングには、ドラマーのティム・オックスフォード(Tim Oxford/Arkells)とデヴィッド・クイントン・スタインバーグ(David Quinton Steinberg /Dead Boys, the Mods)が参加しています。
ライフソンはEnvy Of Noneの誕生について、「アンディは4年ほど前、ラッシュのツアーの直後に、彼がやっていたいくつかの曲にギターを加えてみないかと僕に持ちかけてきたんだ。僕はそれをやり、数ヵ月後には彼は別の曲を送ってきて、それもやったんだ。その後、僕たちはより真剣に取り組むようになったんだよ」と話しています。また2021年夏の段階で、アルバム1枚分の素材を録音したことを認めていました。
カランはUltimate Classic RockにEnvy Of Noneのサウンドについてこう話しています。