HOME > ニュース >

東京・神保町の老舗ミニシアター「岩波ホール」 7月29日をもって閉館

2022/01/11 13:28掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
岩波ホール
岩波ホール
ミニシアターブームの先駆けとなった東京・神保町の老舗ミニシアター「岩波ホール」が2022年7月29日(金)をもって閉館することが、同ホールの公式サイトで明らかにされています。「新型コロナの影響による急激な経営環境の変化を受け、劇場の運営が困難と判断いたしました」としています。

以下、公式サイトより

■2022年7月29日(金)を以て営業終了のお知らせ

岩波ホールは、2022年7月29日(金)を以て閉館いたします。新型コロナの影響による急激な経営環境の変化を受け、劇場の運営が困難と判断いたしました。

1968年2月から多目的ホールとして開館しました。故 川喜多かしこ氏と、当ホール総支配人 故 高野悦子が名作映画上映運動「エキプ・ド・シネマ」を発足。インド映画『大樹のうた』を上映し、単館映画館の道を進み、これまで、65カ国・271作品の名作を上映して参りました。

54年間の長きにわたり、ご愛顧、ご支援を賜りました映画ファンの皆様、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

尚、「エキプ・ド・シネマの会」会員制度も2022月7月29日(金)を以て終了となります。(※新規募集・継続の受付は本日を以て終了となります。)
現在ご入会中のお客様は2022年7月29日(金)までご利用いただけます。
その他エキプ会員制度について詳細が決まり次第、改めてご連絡させていただきます。 今後の上映スケジュールの詳細については、岩波ホールホームページにてご案内いたします。

2022年1月11日
岩波ホール

https://www.iwanami-hall.com/topics/news/5024