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エドガー・ウィンター、兄ジョニー・ウィンター・トリビュート盤発売、ジョー・ウォルシュ/ビリー・ギボンズ/リンゴ・スターら参加

2022/01/08 20:32掲載
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Edgar Winter / Brother Johnny
Edgar Winter / Brother Johnny
ジョニー・ウィンター(Johnny Winter)の弟エドガー・ウィンター(Edgar Winter)は、兄ジョニーのレガシーに敬意を表すために豪華なオールスター・キャストを集めてトリビュート・アルバム『Brother Johnny』を制作。海外で4月15日に発売します。リリース元はQuarto Valley Records。

アルバムには、エドガー・ウィンターのオリジナル曲2曲を含む、エドガーとプロデューサーのロス・ホガースが厳選した17曲を収録。

参加しているのは

ジョー・ボナマッサ
ドイル・ブラムホールⅡ
リンゴ・スター
デレク・トラックス
ロベン・フォード
ビリー・ギボンズ
David Grissom
ジョー・ウォルシュ
フィル・X
テイラー・ホーキンス
ウォーレン・ヘインズ
スティーヴ・ルカサー
マイケル・マクドナルド
ケブ・モ
John McFee
Doug Rappoport
ボビー・ラッシュ
ケニー・ウェイン・シェパード
ワディ・ワクテル

このアルバムからの最初のシングルは、チャック・ベリーのロックンロール・スタンダード「Johnny B. Goode」のカヴァーで、デイヴィッド・グリソムのエレクトリック・ギター、そしてエドガーとジョー・ウォルシュのヴォーカルが特徴的です。

エドガーが「Johnny B. Goode」を選んだのは、彼とジョニーの物語の中で重要な意味を持つ曲だからです。子供の頃(エドガーによるとジョニーは14歳か15歳)、兄弟2人はテキサス州ボーモントで開催されたタレント・コンテストで「Johnny B. Goode」をカヴァーして優勝しました。賞品として、彼らは自分たちのレコードを作るチャンスが与えられました。このチャンスは、彼らの最初のシングルであるジョニーが作曲した「School Day Blues」のレコーディングにつながりました。

エドガーは、2014年7月にジョニーが亡くなった直後からトリビュート・アルバムの制作を持ちかけられたと話しています。

「多くの人がすぐに、ジョニー・ウィンターのトリビュートアルバムを作るように説得し始めたんだ。でも、俺は完全に打ちのめされてしまっていたので、タイミングが合わなかったんだ。トリビュート・アルバムのアイデアが形になったのは、フェス“Rock 'N' Blues Fest”を終えてからだったんだ」

「このツアーは、非常に感情的で、悲しく、困難なものになるだろうと予想していたが、曲を演奏することで、俺は大きな力と安らぎを得ることができたんだ」「ジョニーへの愛と敬意も溢れていたので、ビジネス関係者だけがチャンスを感じているのではなく、ジョニーの忠実で献身的なファンや、このレコードに参加している多くのミュージシャン仲間も、この実現を望んでいるのだと気付き始めたんだよ」

「ツアーの後、そしてその後何年にもわたってトリビュート・アルバムの話が続く中で、俺が自分の直感よりも信頼している妻のモニークからこう言われたんだ。“ジョニーのためにも、あなた自身のためにも、そして世界のためにも、このアルバムを作らなければならないと思うわ。あなたは、お兄さんにそのことを認めてもらう義務がある。彼がいなかったら、今のあなたはいないでしょう。悩む必要はありません。起こるべくして起こるのだから”」

■「Johnny B. Goode (FEATURING EDGAR WINTER, JOE WALSH, AND DAVID GRISSOM)」