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米アニメ『ビーバス・アンド・バットヘッド』 2022年に完全新作映画などで復活

2022/01/05 17:31掲載
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Beavis and Butt-Head
Beavis and Butt-Head
1990年代に米国のMTVで放送され、過激なギャグとミュージックビデオを毒舌批評するスタイルで爆発的人気を誇ったアニメ『ビーバス・アンド・バットヘッド(Beavis and Butt-Head)』。2022年に完全新作映画などで復活することが決定。同作のクリエイターであるマイク・ジャッジは自身のツイッターに「『ビーバス・アンド・バットヘッド』は今年、Paramount+で全く新しい映画などで復活します。具体的な日付はまだないけど、まもなく発表されるよ。彼らには体調を戻すための時間が必要だ」とツイートしています。

ジャッジのツイートには、年老いた主役の2人の画像が含まれていたことから、劇場映画版『BEAVIS AND BUTT-HEAD DO AMERICA』が初めて劇場公開されてから20年半後に、年老いたビーバスとバットヘッドが全く新しい映画で戻ってくるのではないかと噂されています。

今回の映画は劇場公開されるのではなく、ストリーミングサービス「Paramount+」で公開される予定です。



『ビーバス・アンド・バットヘッド』は1993年から1997年にかけてMTVで放送。アメリカ合衆国のどこかにある架空の都市・ハイランドを主な舞台に、ビーバスとバットヘッドの悪ガキ二人組が巻き起こす騒動を描いた作品です。

2021年に報道によると、『ビーバス・アンド・バットヘッド』は完全新作映画のほか、再考された新ヴァージョンが、米ケーブルテレビチャンネルのコメディ・セントラルにて放送予定。この新ヴァージョンは、2つの新しいシーズンとスピンオフ・スペシャルで構成されます。

新ヴァージョンでビーバスとバットヘッドは「まったく新しいジェネレーションZの世界に入っていく」ことになるそうで、ビーバスとバットヘッドはジェネレーションZの子供たちを育てているジェネレーションXの親になるという。

新ヴァージョンおよび新作映画には『ビーバス・アンド・バットヘッド』のクリエーター、マイク・ジャッジがライター、プロデューサー、声優として復帰します。マイク・ジャッジはプレスリリースで「またバカになる時がきたようだ」と語っています。