ハノイ・ロックス(Hanoi Rocks)での活躍でも知られる
マイケル・モンロー(Michael Monroe)のドキュメンタリー映画のトレーラー映像が公開されています。
この1時間17分のドキュメンタリーは、ハノイ・ロックスの栄枯盛衰と2000年代初頭のバンドの復活について詳しく説明しています。監督はSaku Perinnon。
元メンバーの
サミ・ヤッファ(Sami Yaffa)と
ナスティ・スーサイド(Nasty Suicide)がバンドの過去の思い出を語り、
アンディ・マッコイ(Andy McCoy)がアーカイブのインタビューや映像に登場します。また、ガンズ・アンド・ローゼズの
スラッシュ(Slash)と
ダフ・マッケイガン(Duff McKagan)、フー・ファイターズの
クリス・シフレット(Chris Shiflett)、そしてマイケルの母親にもインタビューを行っています。
BLABBERMOUTH.NETによると、マイケルは2021年春、トッド・カーンズのビデオポッドキャストに出演した際、このドキュメンタリーについて次のように述べています。
「ニューヨークで過ごした10年間を中心に、俺の人生を振り返る内容になっているんだ。でも、ハノイの始まりからスタートしていて、俺の人生と俺自身のドキュメンタリーになっている。現在、制作中だよ。人生で一度しか作れないものだから、きちんとしたものにしたいんだ。
“俳優を使って映画を作るのはどうか”と言われることがあるけど、人が誰かを演じるというのは、いつも陳腐なものだ。でも、このドキュメンタリーができあがったら、もうどうでもいい。俺はこれを可能な限り素晴らしいものにしたいんだ。自分で言うのもなんだけど、魅力的な話だからね。
オリジナル版では、スラッシュとダフ、クリス・シフレットにインタビューしているけど、今回は最初からやり直して、俺の功績だけではないドキュメンタリー映画にしたいと思っているんだ。もちろん、クールで素晴らしい人たちが、俺のキャラクターについて語ってくれるのは素晴らしいことだよ。でも、本当に魅力的なストーリーにして、俺やロックンロールに興味のない人にも見てもらえるようにしたいんだよ」