プリンス(Prince)と
エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)が出会った時、どんな会話をしたのか? プリンスのドラマー、マイケル・ブランドの目撃証言を信じるなら、答えは服のようです。
ブランドは出演した『Podcast on Prince』の最近のエピソードの中で、ヴァン・ヘイレンではデイヴィッド・リー・ロスとサミー・ヘイガーのどららと一緒にライヴをするのが好きかと尋ねられました。
「サミーとは91年のMTV Video Music Awardsで演奏したときに会ったよ。ヴァン・ヘイレンは“Poundcake”を演奏したんだ」と話したあと、「プリンスと仕事をしていて一番楽しかったことの一つは、エディ・ヴァン・ヘイレンとプリンスが会話をしているのを見たことだよ」
これを聞いたホストは驚き、聞き間違いではないかと思ってブランドの話を中断して、「プリンスとエディ」であることを確認しています。
ブランドは話を続けます。
「ほんの数分だった。僕たちはサウンドチェックを終えて、彼らのために待機していたんだ。プリンスがディック・クラークか誰かと話をしていると、サミーとエディが歩いてきた。二人ともプリンスに挨拶して、サミーは歩き続けたけど、エディは留まったんだよ」
ブランドは、近くにいなかったのでその会話を聞くことはできませんでしたが、2人の様子についてこう話しています。
「たくさん笑っていたよ。プリンスはこんな服を着ていた。写真撮影されたことのある服だ。白のピンストライプのワンピースで、上半身はベストのようになっていたんだ」「エディが何か言った後、彼はにっこり笑い始めて、プリンスの襟元を触って“いいね、すごくシャープだよ。昔、こんなの着てたな”みたいな感じだった。エディも昔はそんな服を着ていたんだよ」
ブランドはこの会話に「ぜひとも参加してみたかった」と付け加え、最後に元の質問に答えました。ブランドはフロントマンとしてはロスが好きだが、シンガーとしてはヘイガーが好きだと言っています。