Rick Astley - Never Gonna Give You Up
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リック・アストリー(Rick Astley)「Never Gonna Give You Up」のミュージックビデオが表示される、ネット上のいたずら「リックロール」。リック・アストリーは最初に「リックロール」された時のことをFox Newsのインタビューの中で語っています。
アストリーは、それが何であるかを知る前に、カリフォルニアに住んでいた友人から「リックロール」されたという。
「“なんでこんなの送ってくるんだろう?”と思ってクリックしたら、自分の動画が突然表示されたんだ。“彼は何をしているんだろう?”と思ったよ。当時、僕は(家族と)イタリアで休暇を過ごしていた。僕は完全に冷静になって“今の僕の人生にはこんなことは必要ない”と自分に言い聞かせていたんだ。
(友人は)音楽の仕事もしている。そして、彼は自分よりも若い多くの人たちと仕事をしている。だから明らかに、彼らは常に何かの先端を行っているんだ。
ただ、本当に奇妙だと思ったんだ。別の大陸に住んでいる友人が、僕にビデオを送ってくれて、それが僕の曲につながっているんだ。これは本当に奇妙なことで、最初は理解するのが難しかった。このビデオはずいぶん前のものなんだよ。11歳の僕が、父親のオーバーコートを着ているように見えるんだ。最初は理解できなかったよ」
近年盛り上がりを見せているこのトレンドに、最初はイライラしていたというが、最近は、娘のおかげでこの傾向にも慣れてきたという。アストリーは「プロとして何度も人を“リックロール”したことがある」とジョークを飛ばしています。
アストリーは自分に名声と富を与えてくれたこの曲に常に感謝しているという。
「僕に今の人生を与えてくれた。すべてを与えてくれたんだ。今でも世界中を旅しているのは、この曲のおかげだ。来年はアメリカに行ってライヴをしたりする。文句のつけようがない」
彼は、完全にプライベートな生活を送るために、しばらくの間、歌をやめていました。
「15年ほど前に再び歌い始めた。人々は今でもその曲を愛している。この曲を初めて歌ったのは東京だった。東京の人々は今でもこの曲を愛しているんだよ。素晴らしい思い出がよみがえります。この曲とこのあとの曲にも感謝しているよ。僕たちの人生を完全に変えた。そしてそれは今も続いているんだ」