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オジー・オズボーン「I Don't Want to Change the World」はジョークから生まれた曲 ザック・ワイルド語る

2021/12/30 17:08掲載
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Ozzy Osbourne / No More Tears
Ozzy Osbourne / No More Tears
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の1991年アルバム『No More Tears』の2曲目に収録されている「I Don't Want to Change the World」。後にグラミー賞最優秀メタル・パフォーマンス部門を受賞したこの曲は、実はジョークから生まれたものだという。ザック・ワイルド(Zakk Wylde)が米Guitar World誌のインタビューの中で語っています。

「フランク・ザッパが昔使っていたガレージで、即興で演奏していたんだ。(「I Don't Want to Change the World」の)メインのリフを弾いていたんだけど、それを終えると、もうやめてしまい、マイクに向かって“デートに誘われない方法”とか“仕事がなくて親と同居している”とか何かを言って、そして、またリフに戻る、そんなことをしていたんだ。

フロアにいる俺たちは、泣いたり笑ったりしながら、リフの合間にいろいろなことを考えていた。すると、オジーが部屋に入ってきて、“あれは何だ?”と言ったので、俺は“何を言っているんだ?”と言うと、彼は“君が弾いているあれだよ。あのリフだよ”って言うんだよ。俺は“ああ、ただのジョークだよ...”と言ったら、彼は“それを使おう”と言ったんだ。気がついたら、それがグラミー賞を受賞していたんだよ!」