オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の伝説「コウモリ食いちぎり事件」(1982年1月20日)から40年。オジーはNFT市場に初めて参入することを決め、その最初のアイテムとして9,666個のNFTコウモリ「CryptoBatz」を2022年1月にリリースすることを発表しています。
「コウモリ食いちぎり事件」は米アイオワ州デモインで行われたコンサート中にステージ上に投げ込まれたコウモリの死骸をおもちゃだと思い、頭を噛み切ったというもの。コウモリは狂犬病ウイルスを保有している可能性があるため、オジーはその後、数か月間、感染症予防の注射を打ち続けながらツアーを行っていました。
この伝説的事件をモチーフにしたアイテムは過去にもリリースされており、2019年からは「頭が取り外し可能なコウモリのぬいぐるみ」が自身の公式ショップサイトで販売しています。
Rolling Stone UKによると。今回の「CryptoBatz」についてオジーは次のようにコメントしています。
「しばらくの間、NFTに参加しようとしていた俺は、自分で買おうとして何度か失敗した後、シャロンにクリスマスに(NFTコレクションの)“Bored Ape”をプレゼントしてほしいと頼んだけど、彼女に断られてしまったので、自分のものを作ることにしたんだ。“CryptoBatz”は、NFTのコレクターやファンのための精神的なプロジェクトだ。このデザインは、俺の最も象徴的なステージでの瞬間の一つに敬意を表したもので、貴重なアート作品を手に入れるチャンスでもある。俺は気に入っているよ!」
「CryptoBatz」では、コレクターに追加のNFTを「誕生」させるユニークな機会を提供するという。インフォメーションによると、購入した「CryptoBatz」が他のNFTコレクションに「噛みつく」ことで突然変異させ、「ミュータントバッツ( MutantBatz)」と呼ばれる新しいNFTを作成することができるとのこと。
現在、CryptoBatz Discordチャンネルで先行リリースを行っており、さらに2,500個のCryptoBat先行販売ホワイトリストパスを同チャンネル限定で提供する予定です。
■CryptoBatz Discordチャンネル
https://discord.com/invite/d5pCA4rm