テリー・ギリアム監督と密接な協力関係にあった特殊効果アーティストのリチャード・コンウェイ(Richard Conway)が死去。79歳でした。テリー・ギリアム監督作『未来世紀ブラジル』ではミニチュアエフェクトスーパーバイザーを担当。同監督作『バロン』で第62回アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされた。
コンウェイは1960年代にテレビ界で働き始め、『サンダーバード』『キャプテン・スカーレット』などの番組に携わった。その間、コンウェイは特殊効果のパイオニアであるジョージ・ギブスと出会う。そこから、コンウェイは映画の世界に入った。『フラッシュ・ゴードン』『コナン・ザ・グレート』『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』『ラビリンス/魔王の迷宮』などにも参加した。