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モーフィンのドラマー ビル・コンウェイが死去

2021/12/21 11:23掲載
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Billy Conway, photo by Joe Navas
Billy Conway, photo by Joe Navas
1990年代に活躍した米ロック・バンド、モーフィン(Morphine)でドラムを担当していたビル・コンウェイ(Billy Conway)が、長い闘病生活の末、12月19日(日)に亡くなりました。65歳でした。

訃報はコンウェイも参加していたバンド、ヴェイパーズ・オブ・モーフィン(Vapors of Morphine)がSNSでまず伝え、その後、コンウェイの友人であり、長年のバンドメンバーであるジェフリー・フーコーも米ローリングストーン誌に亡くなったことを伝えています。

Vapors of MorphineはSNSで「僕たちの兄弟であるモーフィンのドラマー、ビル・コンウェイが、長い闘病生活の末、癌で亡くなったことを知り、とてもショックを受けています。僕たちの深い哀悼の意は、彼の家族と友人に捧げます」と書いています。

コンウェイは、1999年に亡くなったフロントマンのマーク・サンドマンと、モーフィンの前身バンドであるTreat Her Rightでも演奏していました。モーフィンのオリジナル・ドラマーではありませんでしたが、初代ドラマーのジェローム・デュプリーが手の痛みのためにグループを離れなければならなかったときに代役を務め、1993年のヒット作「Cure for Pain」に参加し、サンドマンが亡くなるまでグループの一員として活動しました。