Billy Conway, photo by Joe Navas
1990年代に活躍した米ロック・バンド、
モーフィン(Morphine)でドラムを担当していたビル・コンウェイ(Billy Conway)が、長い闘病生活の末、12月19日(日)に亡くなりました。65歳でした。
訃報はコンウェイも参加していたバンド、ヴェイパーズ・オブ・モーフィン(Vapors of Morphine)がSNSでまず伝え、その後、コンウェイの友人であり、長年のバンドメンバーであるジェフリー・フーコーも米ローリングストーン誌に亡くなったことを伝えています。
Vapors of MorphineはSNSで「僕たちの兄弟であるモーフィンのドラマー、ビル・コンウェイが、長い闘病生活の末、癌で亡くなったことを知り、とてもショックを受けています。僕たちの深い哀悼の意は、彼の家族と友人に捧げます」と書いています。
コンウェイは、1999年に亡くなったフロントマンのマーク・サンドマンと、モーフィンの前身バンドであるTreat Her Rightでも演奏していました。モーフィンのオリジナル・ドラマーではありませんでしたが、初代ドラマーのジェローム・デュプリーが手の痛みのためにグループを離れなければならなかったときに代役を務め、1993年のヒット作「Cure for Pain」に参加し、サンドマンが亡くなるまでグループの一員として活動しました。