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植木等研究本『今だから! 植木等―“東宝クレージー映画”と“クレージー・ソング”の黄金時代』発売

2021/12/17 19:35掲載
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今だから! 植木等―“東宝クレージー映画”と“クレージー・ソング”の黄金時代
今だから! 植木等―“東宝クレージー映画”と“クレージー・ソング”の黄金時代
今だからこそ見たい&聴きたい、植木等の映画と歌。植木等研究本『今だから! 植木等―“東宝クレージー映画”と“クレージー・ソング”の黄金時代』がアルファベータブックスから2022年1月25日発売予定。映画、歌、発言、人間から多面的に解き明かす、植木等の真実。貴重な東宝カラー・スチール、家族提供による秘蔵写真 多数掲載。
■『今だから! 植木等―“東宝クレージー映画”と“クレージー・ソング”の黄金時代』
著者:高田 雅彦

ISBN:9784865980950
判型・ページ数:A5判・416ページ+巻頭カラー口絵8ページ
定価:3520円(税込)

【本書の内容】
①クレージー世代の筆者が“東宝クレージー映画”の代表作と“クレージー・ソング”を語り尽くす!
②『ニッポン無責任時代』の主人公・平均(たいらひとし)にはモデルがいた! その意外な人物とは?
③初めて聞く!『 クレージー黄金作戦』ラスベガス・ロケに参加したスタッフによる現地レポート
④植木等が残した言葉から、〈無責任男の呪縛〉を吹っ切った時期を読み解く。
⑤“最初の付き人兼運転手”小松政夫さんに聞く、植木等と過ごした三年十か月。「 やっぱり植木等は、特別です……」(小松政夫)
⑥“最後の付き人”藤元康史氏が語る晩年の植木等。〈 植木等に国民栄誉賞が与えられなかった、その本当の理由〉とは?
⑦植木等が出演した8ミリ自主映画と教育映画があった!――幻の作品『刑事あいうえ音頭』と『おんぷ』を徹底紹介
⑧バック・ミュージシャンを務めた斎藤誠が、音楽家としての植木等を語る!

《著者略歴》
高田 雅彦(タカダ マサヒコ)
『七人の侍』と『ゴジラ』公開の翌年、1955 年1月、山形市生まれ。実家が東宝の封切館「山形宝塚劇場」の株主だったことから、幼少時より東宝映画に親しむ。黒澤映画、クレージー映画には特に熱中。以来、成城学園に勤務しながら、東宝映画研究をライフワークとする。現在は、成城近辺の「ロケ地巡りツアー」講師と映画講座、映画文筆を中心に活動。
著書に、『成城映画散歩――あの名画も、この傑作も、みな東宝映画誕生の地・成城で撮られた』、『三船敏郎、この10 本――黒澤映画だけではない、世界のミフネ』(以上、白桃書房)、『七人の侍 ロケ地の謎を探る』(アルファベータブックス)、共著に『山の手「成城」の社会史』(青弓社)がある。