英国で最も人気のあるクリスマス・ナンバーワン・ソングは、
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)の「Killing In The Name」。英国チャートを担うOfficial Chartsが98 Booksの協力のもとで行った投票の結果、レイジのこの曲が1位に選ばれています。
「Killing In The Name」は、2009年には英チャートでクリスマス・ナンバーワンとなりましたが、これはTV番組『Xファクター』の優勝曲が5年連続でクリスマス・ナンバーワンになることを阻止するキャンペーンによるものでした。
Official Chartsが行った今回の投票にはトータル41,000票が投じられました。投票はノックアウト方式(1対1の戦いによる勝ち抜きトーナメント方式)で、決勝はスパイス・ガールズの「2 Become 1」と「Killing In The Name」でした。
投票期間中、ほぼ均等に票が集まった激戦の末、最終的に51%の票を獲得した「Killing In The Name」が「英国で最も人気のあるクリスマス・ナンバーワン・ソング」の栄冠を手にしました。