HOME > ニュース >

『ザ・ビートルズ:Get Back』 監督がプロジェクトの経緯や本作への思いを語った特別映像(日本語字幕付)公開

2021/12/16 11:21掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
ザ・ビートルズ:Get Back ©2021 Disney ©2020 Apple Corps Ltd.
ザ・ビートルズ:Get Back ©2021 Disney ©2020 Apple Corps Ltd.
Disney+で配信されているドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』。監督のピーター・ジャクソンがプロジェクトの経緯や本作への思いを語った特別映像(日本語字幕付き)が公開。また場面映像(日本字幕付き)3本も同時公開されています。

以下インフォメーションより

「ビートルズの映像は、すべて目撃したと思っていたよ。ところが60時間もの未公開映像存在した。」と語る監督のピーター・ジャクソンは、ビートルズの作品を管理する会社アップル・コアから、1970年の映画『レット・イット・ビー』の元となった“ゲット・バック・セッション”の様子を収めた未公開映像を見せてもらいます。ビートルズマニアでもあるピーターが「過去40年間に読んだ本には“解散のきっかけ”と書かれていた」と顔を曇らせるように、『レット・イット・ビー』はこれまで、ビートルズ解散へと至るドキュメンタリーのごとく見られてきた作品でしたが、その映像は、バンドが一緒になって作業する姿を、これまでに見たことのないほど親密に、そして私的に捉えたものでした。娯楽性に富んでいて、お互い陽気に接し合っているバンド仲間としての彼らを、また、喜びも辛辣さも、そしてしばしば見られるひょうきんさやじゃれ合いなどの触れ合いも見ることのできる映像だったのです。アーカイブ映像に圧倒され、「あの時期の彼らの本当の姿を伝えたい」と思ったピーターは、アップル・コアに対し自分がやりたいと名乗りを上げ、プロジェクトはスタートしました。

ピーター自身が「映像の時系列は元のままなので、タイムマシンで訪問する気分だ」と紹介するように、本作は1969年1月に22日間かけて行なわれた”ゲット・バック・セッション”の模様を、文字通り日めくりカレンダーをめくるように1日ずつ辿っていきます。パート1ではトゥイッケナム・スタジオでのセッションを、パート2ではアップル・スタジオでのセッションを中心に、そしてパート3では、彼らにとって最後のライブとなった、ロンドン・アップル本社屋上での奇跡の42分間の“ルーフトップ・コンサート”も、史上初となるノーカット完全版で収録されています。こうして『ザ・ビートルズ:Get Back』は、“ゲット・バック・セッション”の模様を時系列で追った、まるで4人のそばにいるかのような臨場感あふれる歴史的傑作となりました。

ピーター・ジャクソン曰く、“世界最高のバンド”ザ・ビートルズ。この冬は、アルバム「レット・イット・ビー」を聴いたことのある人はもちろん、ビートルズを聴いたことのない人も、「レット・イット・ビー」や「ゲット・バック」など数々の名曲を生み出す歴史的瞬間に立ち会ってほしい!


●特別映像


●場面映像|Get Back in Apple Basement


●場面映像|We've Never Learned So Many New Numbers At Once


●場面映像|Something
■ドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』
■監督:ピーター・ジャクソン ■出演:ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター
公式サイト:Disney.jp/TheBeatles