ブライアン・イーノ、色が変化するレコードプレーヤーを限定50台発売

ブライアン・イーノ（Brian Eno）は、色が変化するレコードプレーヤーを発表。内部のLEDライトを使って、自己生成する「カラースケープ」の組み合わせをシームレスに変化させるターンテーブルで、これ自体がアート作品でもあります。ロンドンのPaul Stolper Galleryと共同で制作。50台限定。

イーノは、始まりも終わりもないように見える作品で時間的な境界を広げることで、「人々にしばらくの間、一つの場所に留まることを促す」と述べています。「絵画が壁にかかっていても、私たちはそれに注意を払わないことで何かを見落としているとは感じません。しかし、音楽や映像の場合は、何らかのドラマを期待してしまいます。私の音楽や映像は変化しますが、それはゆっくりとした変化です。そして、少しくらい見逃しても気にならないように変化していくのです」

価格や詳細については、DMまたはEメール（rachel@paulstolper.com）でお問い合わせください、とのこと。